飾らない普段着で、マイペースなブログ。


by prime2006
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伝えなくてはならない事

この前にもブログに書いたのですが、
商工会の青年部で支援物資を届けに行くという事。

その続きですが、4/12に支援物資を持ってトラックで現地入りする予定が
大きめの余震で、道路等に影響があり、ストップがかかったとの事でした。

もちろん現地に入れるようになった時、タイミングを見て早急に出発するとの事ですが、
会長が、被災してる現場の商工会青年部の方と連絡を直接とって、聞いた話によると、

現地は、まだまだ物資が不足してるし、とにかく落ち着いてないとのことだそうです。
被災地へむけて出来ることは、ひとりひとり微力だとしてもする必要があり、
助けて!!と全力で発信してる人たちが、とにかく大勢いるのです。

被災した現地の方が今の状況に対して感じ、今求めていることをまとめました。







普段、我々被災地から遠く離れた状況にいると、テレビや新聞、インターネットなどの情報をもとに
余震があったり、原発問題があるにせよ、現場ではボランティア活動、仮設住宅の設置など
復興が本格化してきたな。というイメージがあります。

それは緊急ではなく、ひと段落はしてる。というイメージ。
たしかにテレビはほとんどCMからACのCMは少なくなったし、
報道番組も、落ち着いて、次のステップである復興頑張ろう!的な報道が多くなっています。

でも、被災してる現場の声として、物資や手助けが、まだまだ行き届いてない場所が多くあるという事。一般的に復興が本格化してきても、まだまだ問題は多いし、現場の人たちも今後に向けて生活もしないといけません。

被災された商工会青年部の会長や、すぐ助けに行ける近隣の商工会青年部の人から聞いた話によると、

場所によっては、津波で住居などは流されはしたものの、命は助かって
避難所で暮らしてる人の中には、ある程度生活できる最低限のものを持って車で避難してきた人
そういう方は持てる範囲のお金を持ってるわけですが、一方でそういう人もいれば、
とにかく必死で、服とかさえままならず、命一つで避難してきた人。もちろんお金もありません。
そんな人たちが、同じ場所、空間に共存してるそうです。

そうなってくると、前者の人たちは、移動などはある程度落ち着いてきたので、
自分たちで、車に乗って買い物に行くなど生活するのに行動を起こし始めます。
ただし、帰れる場所はないし、救援物資を貰うためにも避難所が生活の拠点です。
先行きが見えない状況で、自分たちの全ては限られているわけです。
ある人は、車で出かけおなかいっぱい食べて、避難所に戻る前に
わざわざたばこに火をつけ、体についた食べ物のにおいを消して
避難所に帰るそうです。最低限な思いやりですが、
被災者どうしで、かわいそうでもほんとうに他の人を、構っている余裕がないそうです。
車があってもお金もない人もいます。そういった人はガソリンや食料は買えません。
子供がひどいアトピーで、お風呂に入れてやりたくても、その場所へたどりつけないのです。

初めはみんな手に手を取り合っていましたが、被災者同士でも、だんだんしわ寄せがやってきてるという状況だそうです。

そして問題なのが、そういった状況の中、まだ対策がほとんどできていないという事です。
マスコミは、現場はだいぶ落ち着いて、
ボランティア活動や、救援物資などは、勝手にするな、迷惑になる。
それをうたい、発信しています。
確かに無計画で、勝手に現地へ行っても迷惑でしょうし、混乱を招きます。
今できることに対する現場の人数は足りてるのかもしれません。

でも、物資やお金はほとんど足りてません。

電気や水がまだ来ていない地域もあります。

テレビのグルメ番組が流れてても、おなかいっぱい食べれない人がいます。

目の前に食料が売ってても、買えない人がたくさんいます。


マスコミは取材のしやすい、被害が爪痕の大きい被災地の、
結果が分かりやすいとこしか取材しないし、
小さいお子さんとか、がっくり落ち込んでる人、生き別れになった誰かを探してる人などに
わざわざ近寄るというらしいのです。

他のニュースでも言ってましたが、休んでいる避難所に乗り込んで、
地震の時はどうでした?津波に流されてどう思いました?など、
やっと心の整理をつけている人や、疲れきって休んでる人に、
無神経に聞いて回る報道の人もいるそうです。

本当のことや、現場の悲惨さを、伝えたいという報道に信念をもった気持ちはわかります。

でも決して全部は伝えられません。

一番の問題は、それでは手を差し伸べてる人を、すぐには助けられないってことです。

「今現場で必要としてるものは何か、みんなで考えて落ちついて行動しよう」
そう報道をバンバンしてますが、もう一回考えてほしいと思います
はっきりいえるのは、まだまだ落ち着いてはいけないという事。
あわてようということではなく、まだまだ手を差し出して助けてくださいという人が大勢いるということ。それが、今の報道ではまだまだ伝えきれてないのです。

その行動力あるのなら、少しでも多くの救援物資を持って現場に、
上に書いたような見えない真実を全国に、
届けてほしいと思うのです。
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by prime2006 | 2011-04-16 10:20 | one self~ひとこと